どのようにして外国人を雇い入れたらよいか、といった相談を受けることがあります。

外国人を採用する場合、すでに日本国内にいる外国人を雇用するか、海外にいる外国人を雇用するかなど、現在在留資格を持っているかどうかといった点により変わってきます。

海外にいる外国人を雇用する場合

海外にいる外国人を雇用する場合、紹介会社や知人から紹介を受けるケースが多いです。

代表者が現地を訪問し直接採用活動を行うケースもありますし、団体管理型の技能実習であれば非営利の管理団体(事業協同組合、商工会等)が技能実習生を受け入れ、傘下の企業等で技能実習を実施することになります。

すでに日本にいる外国人を雇用する場合

すでに日本にいる外国人を雇用する場合、日本人労働者の採用募集と同じように求人募集をしたり、ハローワークを利用したり、紹介会社や知人から紹介を受けることが基本になります。

また、外国人と独自のコネクションを作る方策として、外国の大学や日本語学校等、日本国内の日本語学校に奨学金を出すことも考えられます。

紹介会社の紹介料の相場は、相場的に年収の3割が一般的です。